2013年の再結成より前の旧連盟の記録です。現在も調査中で、現時点で何かしらの資料により確認できる出来事のみ記載しています。旧連盟の成り立ちや全体の流れは旧連盟についてにまとめていますので、あわせてご覧ください。
月ごとの記録
その他起こったこと
- 当番校は慶應義塾大学
- 9月11日の発会式時点の加盟校は、慶應義塾大学・東京大学・法政大学・早稲田大学・慶應義塾高等学校・早稲田大学高等学院
イベント詳細
連盟の発足と発会式
1958年の春ごろから、慶應義塾大学鉄道研究会を中心に、各校の鉄道研究会の横のつながりをつくり、連盟のような形にしたいという声が強まっていました。7月5日、慶大三田に早大・東大・法大の鉄研の代表が集まって連盟の設立に合意し、名称を「学生鉄道研究会連盟」と決めました。連絡や会計のための当番校は、慶應義塾大学が務めることになりました。
8月初めには規約案をつくり、各方面へ150通を超える発足の挨拶状を送っています。十河信二国鉄総裁や国鉄技術研究所などから祝いの手紙が届き、交通新聞(8月14日)、内外交通(8月15日)、毎日新聞(8月27日)、朝日新聞(9月3日)が連盟の発足を報じました。この報道を見た日本大学工学部の鉄研からも加盟の申し出がありました。
9月11日には、交通博物館講堂で発会式と記念講演会を開きました。7校から百余名が出席し、鉄道友の会の鷹司平通氏による祝辞のあと、写真研究家の吉川速男氏が「鉄道思い出すこと」、国鉄本社運転局の斉藤雅男氏が「十月のダイヤ改正」と題して講演しています。最後に早大鉄研が制作したカラースライドが上映され、約3時間半にわたる発会式となりました。
ビジネス特急「こだま」試乗会
発会式の後、連盟として最初に取り組んだのが、11月に運転を始めるビジネス特急「こだま」の試乗会です。国鉄は派手な試乗会に対する世論の批判を気にしていましたが、試乗した感想をアンケートで具体的にまとめ国鉄に提出するという方法を考え、十河総裁にも直接手紙で希望を伝えました。
その結果、10月10日に東京〜平塚間1往復の試乗会に、連盟として100名が招待されました。参加者全員に100項目にわたるアンケートを行い、結果を各方面に報告しています。11月1日の「こだま」出発式では、学鉄連を代表して東京大学が花束を贈呈しました。
この年度の鉄道ニュース
当時の時代背景として、この年度にあった主な鉄道の出来事を載せています(連盟の活動とは直接関係ありません)。
- 10月1日、20系客車を使った寝台特急「あさかぜ」が運転開始(「走るホテル」と呼ばれる)
- 11月1日、20系電車(のちの151系)によるビジネス特急「こだま」が東京〜大阪・神戸間で運転開始
当時の資料・記録をお持ちの方、旧連盟をご存知の方は[email protected]までご連絡いただけますと幸いです。